2019年11月8日金曜日

Xiaomi, 2020年に日本市場に参入

【北京=中藤玲】中国スマートフォン大手の小米(シャオミ)は8日、2020年に日本市場に参入すると正式に発表した。同年に自社店舗も日本に初出店する。スマホやネットにつながる家電製品を店頭に展示し、消費者に直接アピールする狙い。小米の海外売上高比率は4割を超えており、次世代通信規格「5G」の開始に合わせ、日本市場にも攻勢をかける。

小米の幹部が8日、北京市内の本社で日本経済新聞社などの取材で明らかにした。自社店舗の場所は東京都内を軸に検討中で、スマホやテレビ、白物家電などの人気製品を販売する。20年の東京五輪・パラリンピックの開催で増加が見込まれる訪日外国人旅行客にも、小米をアピールする。

小米のスマホは高機能だが低価格な点がインドなどで人気が高く、世界シェアは4位を占める。同時に、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」家電の品ぞろえも増やしている。

中国では人工知能(AI)を搭載したスピーカーで操作できる冷蔵庫や掃除ロボットなどの白物もシェアが高く、自社店舗ではスマートホームの展示が多い。自社店舗を海外に520店以上展開している。

小米はタッチパネル付きの冷蔵庫などIoT家電も販売している(北京市内の自社店舗)

小米は中国・華為技術(ファーウェイ)などに比べて日本進出が遅れていた。日本では20年春に5Gの商用サービスが始まる予定で、5Gに対応した高機能なスマホや、IoT家電を拡販するのに適切な時期だと判断したもようだ。同社は「個人情報の取り扱いに関しては日本のルールを順守する」としている。

日本市場のスマホ販売を巡っては、端末販売の新ルールが施行されて端末の大幅な値引きが制限された。小米の高機能だが低価格なスマホは、需要を囲い込める可能性もある。

中国・小米、日本参入を正式表明 スマホやIoT家電  :日本経済新聞 (2019/11/8 16:11)

【北京・坂本信博】中国の新興スマートフォンメーカーで世界のスマートフォン市場第4位の小米科技(シャオミ)は8日、西日本新聞などの取材に対し、2020年に日本市場に参入することを明らかにした。日本のスマホ市場は世界第3位の米アップル「iPhone(アイフォーン)」がシェアの半分を握っており、東京五輪・パラリンピックの開催を機に、高性能と低価格を売りにした製品で挑む格好だ。

 同社幹部によると、日本で実店舗を展開し、主力商品のスマホに加え、インターネットにつながったAIスピーカーやテレビ、冷蔵庫など格安IoT(モノのインターネット)家電も投入する。五輪などで増加が見込まれる訪日観光客にシャオミのブランドをアピールする狙いもある。

 シャオミは欧州、アジアなど世界各国・地域でスマホや家電を販売しているが、日本には販売拠点がなかった。日本では20年春に次世代通信規格「5G」の商用サービスが始まる予定で、同社は今月1日に5Gの商用サービスが始まった中国国内で展開している5G対応スマホを日本で販売することも検討中という。

 安全保障上の懸念から米国などが華為技術(ファーウェイ)を敵視していることについて、同社幹部は「日本の個人情報保護のルールを順守する」と強調した。

スマホ世界4位の中国・シャオミが日本参入へ 来年から、実店舗展開し家電も投入|【西日本新聞ニュース】 (2019/11/8 15:46 (2019/11/8 19:25 更新)

ようやく黒船襲来か
おま国仕様でなければそこそこ売れるのではないかと思いますが

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