XDA (portal) によるとKasperskyのリサーチャーは先日、「CamScanner」というアプリにマルウェアを発見しました。
Google Playでのダウンロード数が1億超のスキャナーアプリ「CamScanner」が悪意あるアプリに変貌 | カスペルスキー公式ブログ (2019年8月28日)
最近のバージョンは悪意あるモジュールを含む広告ライブラリが入った状態で公開されていました。
安全でないバージョン (AndroidPoliceのテスト結果) は以下
(2019年6月16日から2019年7月25日の間にリリースされたバージョン)
2019年6月15日リリースの 5.11.3.20190614 以前のバージョンJune 17, 2019: 5.11.3.20190616 – unsafe
CamScanner app caught injecting malware on Android devices (August 29, 2019 9:48am)
June 25, 2019: 5.11.5.20190624 – unsafe
July 10, 2019: 5.11.7.20190708 – unsafe
July 10, 2019: 5.11.7.20190710 – unsafe
July 23, 2019: 5.12.0.20190723 – unsafe
July 25, 2019: 5.12.0.20190725 – unsafe
2019年8月1日リリースの 5.12.0.20190730 以降のバージョンにはマルウェアが含まれていないとのこと
更新日CamScannerはウェブサイトでAdHubと呼ばれるサードパーティの広告SDKに悪意あるモジュールが含まれていたことを明らかにし、これを取り除いたバージョンを配布しています。しかし日本語のGoogle Playストアでは、記事執筆時点では2014年の古いバージョンが配布されています。
https://japanese.engadget.com/2019/08/28/1-dl-google-play/ (1億DLの人気アプリにマルウェア、Google Playストアから削除。開発元は修正版を配布 - Engadget 日本版) (2019年8月29日, 午後12:30)
2014年4月1日
は草
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