他の人を映すには許可が必要――肖像権
肖像権とは、簡単にいえば「自分の姿を他者に使用されない権利」です。もっと大きな枠で捉えたプライバシー権という「自分の私的な情報や活動について、他者に知られない権利」もあります。
「映してはいけないもの」を知っておこう | Ustream | できるネット
「肖像権」「プライバシー権」は、法律で明確に定義されている言葉ではありません。しかし、メディアの過剰な報道や、一般ユーザーが携帯電話などで写真を撮影し、公開するようになったことなどに対抗するような形で、耳にする機会が多くなっています。
記憶に新しいところでは、Googleが「ストリートビュー」のために無断で撮影を行い、道路に面した家の様子や、自動車のナンバーなどが映っていることが問題となりました。抗議を受けたGoogleは、家の様子を映さないようにカメラの位置を下げる、車のナンバーなどにぼかし処理を徹底的に行う、といった対策をしています。
例えば「街の人混み」をライブ中継するのならば、カメラを地面に向けて足下だけを映す、遠くからひとりひとりの顔がわからないように映す、といった配慮が必要です。もちろん、あらかじめ相手の許可を得ていれば、顔を映すことなども問題はありません。イベント会場などでは、ライブ中継を行うことを事前に周知し、参加者の許可を得ておきましょう。
まぁ参考になるいい例が、Googleがやっている事が正解
SNSの普及等で勘違いした輩が許可も取らずにアップというのは問題になるので、止めるか、ぼかしをかけた方がいいんですね
その他参考になりそうなもの
肖像権と「モザイク」社会──人の写真をどこまで出していいか?:日経クロストレンド
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/skillup/00009/00069/
インターネットにおける肖像権の諸問題
:裁判例の分析を通じて
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jkg/70/5/70_231/_pdf
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